真の市民参加のまちづくりと個々事業の立案時における協働について!

三鷹市は、三鷹市基本構想、基本計画に関して、白紙からの市民参加を実践しています。この取り組み自体はとても素晴らしいものです。しかし、期間限定のイベントではなく、日常的に市民の声を集め、市政に反映できる市民と行政の新たな枠組み構築することもとても大切だと思います。そのためにはどうしたらよいのでしょうか。

市民の皆さんが主体的にまちづくりを考え実践し、行政がこれをサポートする関係を日常的に構築する、これこそが「真の市民参加のまちづくり」の姿であると思います。その実現は簡単ではないのですが、行政や議会はこうした「真の市民参加のまちづくり」に本気で取り組む必要があります。

さて、基本計画の策定は、話が大きすぎるし、期間も長すぎてあまりピンとこないという声を時々耳にします。私は、個々事業の策定にこそ、初期の段階から市民の皆さんが政策作りに参加できる「協働」が重要であると考えています。個々事業のサービスを受ける方々(市民)の意見を事前に聴くことはとても重要です。さらに踏み込んで、コストは掛かりますが、実際に市民と行政の「協働」による事業案づくりが、素晴らしい事業案につながるものと信じます。

私は、市民の皆さん、団体の皆さんと行政をつなぐ架け橋となるよう努めたいと思いますので、何なりとご相談ください。